ハートアライアンスフォーラム2026を開催しました
心臓血管外科を志す学生・研修医と、これからのキャリアを考える

2026年7月25日(土)、聖路加国際病院 本館2階トイスラーホールにて「ハートアライアンスフォーラム2026」を開催しました。

本フォーラムは、全国の学生・研修医をはじめ、心臓血管外科に関心を持つ皆さまに向けて、年に一度開催しているイベントです。今年も会場とオンライン(Zoom)をつなぎ、心臓血管外科医としてのキャリアや、各施設での修練について考える機会となりました。

■ 多様な経験から、心臓血管外科医のキャリアを考える

田端実代表理事による開会の挨拶に続き、セッション1「心臓血管外科医のキャリアを考える」を行いました。吉野邦彦理事が座長を務め、嶋田晶江先生、小林豊先生、西田秀史先生、二宮慎太郎先生に、それぞれの経験をもとにお話しいただきました。

女性心臓外科医としてのキャリア、国内での修練、市中病院での臨床と研究の両立、ハートアライアンスでの第一歩など、さまざまな立場から将来の働き方を考える内容となりました。

また、シカゴ大学の太田壮美先生による特別講演も行われました。心臓血管外科医として一人前になるまでのご自身の経験を、ユニークなエピソードをまじえてお話頂きました。参加者からは、心臓外科医を目指すうえでの心構えや、人とのつながりの大切さが印象に残ったとの感想が寄せられました。

■ 修練施設の特色を知り、将来の進路を具体的に

セッション2「修練施設の紹介-当院の強みはコレだ!」では、柴山謙太郎理事、阿部恒平理事の司会のもと、ハートアライアンスに関わる各施設から紹介が行われました。

各施設の診療や教育の特色、修練環境について知ることができ、参加者からは、施設ごとの教育方針や地域特性を将来の進路選択に役立てたい、実際に見学してみたいといった声が寄せられました。

本会終了後には懇親会も開かれ、講演や施設紹介に加えて、参加者と医師が交流する場となりました。

 

■ アンケート回答者の97.4%が「とても良かった・良かった」と評価

開催後のアンケートには39名から回答をいただきました。フォーラム全体の評価は「とても良かった」が35名、「良かった」が3名で、合わせて97.4%(38名/39名)となりました。

自由記述では、次のような感想が寄せられました(回答内容を要約)。

・さまざまなキャリアを歩む医師の話を聞き、自分の将来について深く考えることができた。
・心臓外科医としてのキャリアとともに、目指すうえでの心構えを学ぶことができた。
・各施設の特徴や教育方針を知り、進路を考える参考になった。
・懇親会も含め、将来の医師像を思い描く貴重な機会になった。

また、若手医師の具体的な修練経験や海外留学についてさらに知りたいというご要望、施設紹介の時間や比較のしやすさに関するご意見もいただきました。今後の企画づくりの参考にしてまいります。

■ ご参加ありがとうございました

ご参加いただいた皆さま、ご講演・施設紹介にご協力いただいた先生方、開催を支えてくださった関係者の皆さまに、心より御礼申し上げます。

ハートアライアンスは、これからも心臓血管外科を志す学生・研修医の皆さまが、学び、相談し、将来の一歩を踏み出すきっかけとなる機会を届けてまいります。