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3施設合同のオンライン勉強会~コロナ禍でも学びと経験の共有を継続

2020年7月11日(土)に、第1回Nursing Alliance Webinarを行いました。 虎の門病院の臨床工学技士の長嶋耕平さんに「看護学生でも分かる!人工心肺の基礎」と題して、人工心肺の歴史や構造などを、大変分かりやすく講義していただきました。 虎の門病院、東京ベイ・浦安市川医療センター、聖路加国際病院の手術室看護師のみならず、ICU看護師や麻酔科医、外科医も参加して、総勢90名のオンライン勉強会となりました。チャット機能による質疑応答や情報交換も活発に行われました。 7月18日(土)には、第2回Nursing Alliance Webinarを開催予定です。 コロナ禍でも学びと経験の共有を止めず、心臓血管手術の質向上に努めます。 虎の門病院 手術室看護師 前田浩

2020-07-14T18:55:58+09:002020年07月14日|お知らせ|

心臓血管手術後の外来フォローアップの標準化について

ハートアライアンスでは、医療の質と安全、効率を向上するために手術や周術期管理の標準化に取り組んでおりますが、このたび心臓血管手術後の外来フォローアッププログラム標準化の取り組みを始めました。 心臓血管手術を終えた後、退院してすぐに100%元気な状態に戻るわけではありません。術後に体力や心肺機能が一時的に低下することはよく知られており、これらをもとに戻すためのリハビリや健康指導が重要となります。それと同時に、手術で治療した心臓の状態を維持したり、疾患の再発や新たな問題を早期発見するための定期的な検査やメンテナンスが必要となります。 これらは施設や医師によってばらつきがあり、フォローアップ頻度が不十分であったり、検査が過剰であることもしばしば見受けられます。ハートアライアンスでは、患者さんの状態や手術内容に合わせて必要十分な外来フォローアッププログラムを作り、実践していきます。 術後フォローアッププログラム標準化の要旨は以下です。 ①地域のかかりつけ医と連携して、定期的に専門医による診察と検査を行う ②標準化によって定期的検査の漏れや重複を防ぐ ③役割分担をすることで手術を実施した施設や外科医の負担を軽減する ④これらを実現することで術後患者さんの健康と安心を増進し、医療費軽減などで社会にも貢献する ハートアライアンスは、患者・医療者・病院・社会のすべてにやさしい診療システムを構築していきます。 東京心臓血管内科クリニック 柴山謙太郎 心臓専門クリニックでは大病院と同等の高度な検査と細やかなフォローアップが行えます (東京心臓血管内科クリニックでの臥位エルゴメーターを用いた運動負荷心エコーの様子)

2020-06-17T10:52:28+09:002020年06月16日|お知らせ|
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